ティラノサウルスに

毛が生えていた?

そんな説を聞いたことがありますか?

 

ティラノサウルス自体に

羽毛が生えていた痕跡こそ

発見されていませんが、

ティラノサウルスの祖先である

ユウティラヌスやディンロング

に毛が生えていたことから

ティラノサウルス羽毛説が生まれました。

 

しかも

羽毛が生えたティラノサウルスを

展示した博物館だってあるんですよ!

 

テイラノサウルスに
毛が生えているのが
博物館でも見れる!

 

その

ティラノサウルスに

毛が生えていた説を採用して

世界初で展示しちゃった

博物館が日本にあります。

 

ディノディノ

それは、茨木県坂東市にある茨城県自然博物館でごんす!

 

茨城県自然博物館は

1994年に開館されたのですが

2017年3月に開館以来初めての

恐竜展示のリニューアルを行いました。

 

2017年3月18日 正午から

一般公開しているのですが、

恐竜に関する最新の研究成果を

反映し、ティラノサウルスの身体に

羽をつけてしまったのです。

 

成体のティラノサウルスに関しては

背中から前足の範囲に、

幼体のティラノサウルスに関しては

顔以外の全身に羽毛がついているそうです。

 

そんな親子のティラノサウルスと

トリケラトプス3体のロボットが

ここで展示されているのです。

 

大きさは

成体のティラノサウルスが7メートル、

幼体のティラノサウルスが3メートル、

そしてトリケラトプスが4メートルも

あります。

 

ディノディノ

実際成体のティラノサウルスは13メートルぐらいあったごんす。

 

ちなみに

ネット上で勝手に日本人が

広めた羽毛付きのティラノサウルス

の絵というのあります。

 

ディノディノ

それについては以下の記事を見るでごんす。

>>ティラノサウルスの羽毛がダサい?恐竜には羽毛が生えてた?

 

そっちの説もまあネタとしては

面白いんですが、こっちは

権威ある博物館が

やってる展示ですからね!

 

羽毛をつけたティラノサウルス

の展示は世界的にも非常に珍しい!

のだそうです。

 

ティラノサウルスの成体と
幼体で羽毛の範囲が違う理由は?

 

この茨木県立博物館の展示では

ティラノサウルスの成体と幼体

で羽毛の生えている範囲が

異なっているのですが、

それにもちゃんと根拠があります。

 

幼体のころは身体を温めるために

全身に羽毛が生えていたが、

成体になれば、それに応じて

体温も高くなるので、羽毛も

必要なくなるのだろうという

考えによるものです。

 

それに加えて

ティラノサウルスに近い種族に

コエロフィシスやディロング

はかなり小さい恐竜ですが

身体に羽毛をまとっていた

ことがわかっています。

 

コエロフィシスは

体長3メートルぐらいです。

 

これはちょうど

茨木県立博物館の

幼体のティラノサウルスと

同じ大きさですね!

 

ディロングに至っては

もっと小さくて1.6メートル

程度だったそうです。

 

ディノディノ

1.6メートルなら人間の大人とほとんど同じぐらいでごんす!

 

このために

ティラノサウルスの幼体は

羽毛が全身に生えていた?

と考えられているのです。

 

トリケラトプスに
ついても新設が!

 

このティラノサウルスと

トリケラトプスの計3体の展示、

もちろん主役はティラノサウルス

なのですが、

トリケラトプスにも

新説が適用されています。

 

ディノディノ

このトリケラトプスは前脚の付き方を変更しているでごんす。

 

しかし

なんで研究が進んだからって

トリケラトプスの身体の

形がこのように

変わってしまうのでしょうか?

 

考古学に疎い人間からすれば

不思議ですよね~!

 

 

ディノディノ

それは化石がバラバラに発見されることが多いからでごんす。

 

恐竜などの化石が見つかるとき

完全な一体で見つかることは

珍しく、大概はバラバラの状態で

見つかった化石から

「完成体はこうだったのだろう」

と予想して組み立てているのです。

 

例として

イグアノドンという恐竜がいました。

イグアノドンを最初に発見したのは

ギデオン・マンテルというイギリスの

医師だったのですが、

バラバラに発見されたイグアノドンの

化石から、完成体を組み立てる際に

親指の爪にあたる部分を鼻の頭に

つけてしまったのです。

 

それだけ

恐竜の復元って難しいんだそうで!

 

でも

難しいのド素人でもわかりますよね!

 

何千万年も前の恐竜の化石から

完成体の形まで復元しちゃうなんて

 

考古学者って魔法使いか!

って思ってしまいますね!

 

 

実際

草食恐竜であるトリケラトプスは

肉食恐竜のティラノサウルスの餌に

なっていたようで、

ティラノサウルスに噛まれた

トリケラトプスの化石も見つかっています。

 

ただ

トリケラトプスもおとなしく

いつもティラノサウルスの餌に

されていたというわけでもなく、

大きな角を使ってティラノサウルスと

戦って身を守っていたとも思われています。

 

実際、

ティラノサウルスに噛みつかれた

けれどその傷が治癒した痕跡が

あるトリケラトプスの化石も

見つかっていますからね。

 

それはすなわち

トリケラトプスはティラノサウルスに

襲われはしたものの、その後

生き延びたという事を意味します。

 

 

まとめ

 

ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?

 

恐竜自体は太古の昔のものですが

その研究は日進月歩です。

 

博物館も集めた展示品を

飾ってるだけじゃなくて

最新の学説を研究して

それを展示内容に反映させたりと、

熱心に活動してるんですね。

 

「恐竜の博物館は子供のころ

行ったからもういいや!」

なんて思っているのはもったいないですね!

 

あなたが子供のころ

常識だと思っていたことだって

いつの間にか変わってしまっているかも!