太古の昔に何億年も

地球に王者として

君臨していた恐竜

 

6500万年前に絶滅したと

考えられていました。

 

しかし、

実は恐竜は滅んでおらず、

進化して生き残っている。

 

こういう考えがもはや

常識になっています。

 

恐竜は鳥に進化した?

 

恐竜と鳥類を結び付ける

進化の象徴ともいえるのが、

始祖鳥(しそちょう)です。

 

ディノディノ

始祖鳥が発見されたのは
1861年でドイツの地層から
だったでごんす。

 

始祖鳥は鳥でありながら、

恐竜のような特徴を

多く持っていました。

 

この始祖鳥の発見から

「鳥類は恐竜から進化したもの

なのではないか?」と

考えられるようになりました。

 

そして

現在では鳥類は恐竜が進化

したものであることは99%確実!

とまで言われているのです。

 

 

ディノディノ

始祖鳥については以下の
記事を見るでごんす。

 

>>始祖鳥の特徴とは?アークテリクスとの関係は?

 

恐竜から鳥は
そもそも進化ではない?

厳密な説明をすると

「恐竜から鳥に進化したわけではない。」

のだそうです。

 

「鳥類はそもそも恐竜類なのである。

人間は哺乳類なので、哺乳類から

進化したとは言わないのと同様に

鳥類も恐竜から進化したわけではない。

恐竜類の一種である鳥類だけが

生き残ったのだ!

ということなのです。

 

ですから

「鳥類は恐竜類から進化したのではない。」

「鳥類は非鳥類型恐竜類から進化した」

または「鳥類は中生代の恐竜類

から進化した」という説明が

正しいのだそうです。

 

恐竜と鳥類の共通点
&進化の過程まとめ

 

上で説明したように鳥類は恐竜類

だったという前提だと

ここでいう恐竜は「非鳥類型恐竜」

ということになります。

 

が、一般的には恐竜といえば

非鳥類型恐竜類のことを指します。

 

ディノディノ

以降でもその前提で話を
するでごんす。

恐竜と鳥類の共通点1
骨格

 

恐竜にも獣脚類、竜脚形類

、周飾頭類、装盾類など

いろいろな種類があります。

 

その中でも一番鳥類に

似ており鳥類に進化した

と言われているのは獣脚類

(じゅうきゃくるい)です。

 

ディノディノ

有名な肉食恐竜のティラノサウルスも獣脚類でごんす。

 

それぞれの種類の恐竜の例

獣脚類(じゅうきゃくるい)

:ティラノサウルス

竜脚類(りゅうきゃくるい)

:ブラキオサウルス

周飾頭類(しゅうしょくとうるい)

:トリケラトプス

装盾類(そうじゅんるい)

:ステゴサウルス

 

 

 

この獣脚類と鳥類、

骨格が非常に似ているのです。

 

首、手首、胸の構造など

共通箇所が100箇所位以上

もあるのです!

恐竜と鳥類の共通点2
気嚢(きのう)システム

 

恐竜と鳥類の共通点に

気嚢システムというのがあります。

 

人間のような哺乳類は

器官と肺があります。

 

器官から入った空気は

肺に入ります。

 

 

しかし、

恐竜や鳥類にはこの器官から

肺への通路に気嚢(きのう)

というのがあります。

 

恐竜や鳥類は肺の他に

この気嚢(きのう)にも

酸素をため込んでいるのです。

 

この気嚢(きのう)のおかげで

哺乳類よりも効率良く酸素を

全身に送り込むことができます。

 

ディノディノ

このおかげで恐竜は巨大に
進化することができたのでごんす。

 

そして

現在生きている生物の中で

気嚢(きのう)を持っているのは

鳥類だけなのです!

 

人間って高い山に登ると、

酸素が少ない状態に身体が耐えられずに

「高山病」になってしまいますよね。

 

鳥が空高く飛んでも、酸素が薄い

状態に耐えられるのは恐竜と同じ

気嚢(きのう)のおかげで

効率よく酸素を得られる

からだったのです。

 

近年の研究で、鳥の

祖先である始祖鳥にも

この気嚢(きのう)システムは

存在していたことが判明しています。

 

恐竜から鳥類への
進化の過程は?

 

羽毛の生えた恐竜の化石が

発見されたことから鳥類は

恐竜の進化した形ではないのか?

という説は有力視されるように

なりました。

 

ディノディノ

このせいで
あのティラノサウルスも
羽毛が生えていたのでは?
という説も生まれたでごんす。

 

>>ティラノサウルスには毛が生えてた?Tレックス・羽毛説の根拠は?

 

しかしながら

恐竜にだけ歯がある

鳥にだけ口ばしがあることの

説明がつかないのが課題として

まだ残っていました。

 

ですが

中国・北京にある首都師範大学

の調査チームがこの課題に対して

一つの答えを出したのです。

 

鳥類の祖先に近いと言われている

リムサウルスと鳥類の祖先である

サペオルニスの化石を調査しました。

 

サペオルニスは幼少のころは

歯が顎の前方に生えていますが、

成長するとこの歯は

なくなってしまいます。

 

そして

リムサウルスも幼少のころは

歯が生えていますが、成長したら

同様になくなってしまたのです。

 

さらにリムサウルスには成長すると

歯がなくなるだけでなく、

代わりにケラチン質のクチバシ

が生えてきたのです!

 

このように

何種類かの恐竜は、進化に伴って

口にクチバシが生えてくるようになり、

歯が生えてくるのを抑制するように

なったのではないかと

考えられています。

 

そして、

世代が進むにつれて

この歯がなくなる時期が早くなり、

最終的には生えてこなくなって

鳥が誕生したでは?

と考えられています。

 

太古の昔には巨大な身体で

地球を支配していた恐竜が

進化して人間より、小さな鳥になって

棲み処を地上から空へと

移したのです。